2025/03/21 15:26
『東芝の影に潜む龍~フィクション小説』(目次)
『東芝の影に潜む龍~フィクション小説』(続き)
第一章:株のバトンタッチと島田の蒸発
東芝に異変が起きたのは、昨年7月のことだ。社長の島田が忽然と姿を消した「あの蒸発事件」と時を同じくして、東芝がJIPから買い戻した自社株が、アメリカの有名企業に渡ったという噂が飛び交い始めた。「準備さえ整えば、いつでも株式市場に再上場できる!」と、まるでハリウッド映画の主役交代劇のような展開に、東芝社員たちは目を輝かせた。しかし、その裏では不穏な影がちらつき始めていた。
「親中派による東芝乗っ取り計画が進行中だ」と囁かれ、さらには「いざという時は日本ラウンジ協会に吸収させる」という対応策の情報まで浮上。鍵を握るのは、東芝再建の立役者とされる謎の人物・貞之だ。だが、『貞之の口座に送金できないよう仕掛けられた』『二階の殺人未遂事件がニュースにならない限り送金できない』とされ、彼の動向はさらに謎に包まれていた。貞之の正体は「ルーブルアーティストと日本ラウンジ協会の代表理事以外、どこの馬の骨ともわからん」と不透明極まりない。東芝は再上場の夢と暗い陰謀の間で揺れていた。
第二章:ヤッターマン襲来!会議室がカオスに
ある日、東芝本社の会議室に突如として現れたのは、まるで悪夢のような存在――『ヤッターマン』の悪役トリオだ。トンズラー石破が「殺人未遂? オレのムキムキパワーで東芝をぶっ潰すぜ!」と筋肉を誇示しながら机を叩き壊し、ボヤッキー二階が「待て待て! 邪魔者を始末しないと!」と叫びながら海老名サービスエリアでメロンパンを頬張っていたという目撃情報を暴露。ドロンジョ島田に至っては「東芝を食い倒してやる!」とニヤリと笑い、株主総会が一瞬にしてドタバタ劇場と化した。
社員たちは「誰か脚本家を呼べ!」と叫びながら逃げ惑い、東芝の再上場どころか「生き残れるかどうかも怪しい」状況に。だが、この混乱の裏で、もっと大きな陰謀が蠢いていた。
第三章:作戦名「GUNKO」と鍵
東芝内部では「ROS10%を目指す」という野心的な目標が掲げられていた。売上高利益率10%――それはまるで不可能に近いハードルだ。島田がいた頃なら「おい島田、それ何!?」と詰め寄られ、「え、えっと…目標?」とモゴモゴ答える姿が目に浮かぶ。しかし、島田はもういない。そして、ここで物語は急展開を迎える。
「中国との関係が切れない限り、10%なんて無茶苦茶だ!」と社員が叫ぶ中、突如として作戦名「GUNKO」が登場。「頑張って売上を10%に!」の略かと思いきや、実は「親中派による東芝乗っ取り計画をぶっ潰す!」という正義のヒーローっぽいコードネームだった。噂では、島田が中国から帰化した疑惑や、二階と一緒に中国で東芝を売り込んでいた疑惑まで飛び出し、「身代金目当てに二人とも拘束された」との怪情報まで流れていた。さらには、貞之への送金が二階の殺人未遂事件の報道待ちという奇妙な状況が、東芝の混乱に拍車をかけていた。
極めつけは、島田の妻からの電話だ。「うちの島田、帰ってこないんですけど!」と東芝本社に連絡が入り、受付は「え、マジで!? 島田さんどこ!?」とパニックに。東芝本社はまるでコメディドラマの撮影現場と化していた。
第四章:親中派の失態とSNSの嵐
親中派の失態が事態をさらにカオスに導いた。挑発的なSNSポストにまんまと乗せられた彼らは、「こいつに罪をなすりつけて冤罪計画を立てろ!」「SNS規制で黙らせろ!」と騒ぎ立てたが、その間抜けさが逆にバレてしまう始末。すると、SNSで「#海老名SAのボヤッキー二階」がトレンド入りし、トンズラー石破が「オレ様が海老名でメロンパン買い占めてやるぜ!」と参戦。メロンパンが東芝の運命を握るキーアイテムになるなんて、誰も予想していなかっただろう。
最終章:再上場の夢と笑いの結末
結局、東芝はアメリカの有名企業のおかげで「再上場? いつでもイケるよ!」という態勢を整えたものの、島田の蒸発や中国絡みのドタバタ、貞之の口座を巡る不可解な状況で、まるでドリフのコントのような状況に陥っていた。真偽は定かでないまま、東芝の未来は今日も笑いとサスペンスの間で揺れ動いている。
そして、次回予告が流れる。「島田、メロンパン持って帰還!?」――乞うご期待!
エピローグ:作戦名「GUNKO」成功
Title: "God's Nose Gunk"
鼻くそで
縁が途切れて
リサが笑う
空気が軽く
風が吹き抜ける
東芝の物語は、笑いと涙、そしてメロンパンの香りに包まれながら終幕を迎えたのだった。